印刷物におけるPP加工とは?
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1. 印刷物におけるPP加工とは?
印刷におけるPP加工とは、印刷物の表面にポリプロピレン(PP)フィルムを貼り合わせる表面加工(ラミネート加工)のことです。印刷物の耐久性を高めたり、高級感を演出したりする目的で使われます。
2. PP加工の主な目的(メリット)
・傷や汚れが付きにくくなる
・水や湿気に強くなる
・紙が丈夫になり、折れや破れを防ぎやすくなる
・見た目の質感を向上させる
お風呂ポスターやカード、パッケージ、書籍カバーなどにもよく使われます。
3. PP加工の主な種類
【グロスPP】(光沢PP)
グロスPPの特徴
表面がツヤツヤしている
色が鮮やかに見える
写真やイラストが映える
指紋がやや目立ちやすい
【マットPP】(つや消しPP)
落ち着いた高級感がある
反射しにくく見やすい
指紋が目立ちにくい
こすると白っぽい跡が付くことがある
PP加工とラミネートの違い
一般的には、PP加工もラミネート加工の一種です。
4.PP加工とラミネート加工の違いは
PP加工は、薄いPPフィルム(約20〜30μm)を貼る印刷業界の一般的な加工のことをいいます。
対して、ラミネート加工は、より広い意味で、PPだけでなくPETなどのフィルムを貼る加工全般を指します。
5. 通常PP加工よりも耐水性が必要な場面では
お風呂ポスターやプールなど水場で使用する印刷物の場合
お風呂で使用する場合は、通常のPP加工だけでは長時間の水濡れや高温多湿に耐えられないことがあります。特に紙が露出している断面から水分が入り、反りや剥がれが生じる可能性があります。
そのため、お風呂ポスターでは次のような仕様がよく採用されます。
耐水性のある合成紙(ユポ紙)
耐水耐候インクで印刷
必要に応じてラミネート加工など
お風呂ポスターのように繰り返し浴室で使う製品を作るのであれば、PP加工よりも合成紙+耐水印刷を基本に設計する方が耐久性の面で適しています。
実績としてはユポ紙を使用したポスターを多数ご注文いただいております。
6. まとめ
以上、PP加工の仕組みと種類などをご紹介させていただきました。用途によって、用紙や加工で耐水性を強化したり、色褪せを防ぐ工夫があります。屋外で使用するポスター(店頭ポスターや看板、選挙ポスター)にはスーパーユポを使用して、掲示条件によってはPP加工をする場合もございます。グロスPPとマットPPで迷われている方も、まずはご相談ください。
【投稿者プロフィール】
田舎のデジタルおやじことデジタル推進室長 「ワダアツ」
美大・デザイン事務所・アパレル業界を経て入社。
制作部でDTPを担当、その後WEB制作やデジタルマーケティングを経て、
2023年からデジタル推進室長 兼 生産管理課長。
制作オペレーターとして多くのバリアブル印刷物を作成しました。
今まで不備のあったリストデータやオーバーテキストの処理など
トラブル対応をしてきた経験から目の前のお客様の課題解決のため、
サポートできれば幸いです。
プライベートの週末は、ほぼ息子のサッカー観戦!
世界一のサポーターですw









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