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55kgの上質紙を使用した無線綴じ冊子
四六判55kgの少し薄手の用紙を使用した無線綴じの冊子です。
論文や郷土史など主に文章で構成されたページ数が多い冊子にお勧めします。
当サイトでは本文160ページ程度を超える場合の使用を推奨しています。
用紙が薄いのでその分軽量化でき、価格を抑えることができます。
●論文・史料・機関紙
薄い用紙の為ベタは透けますので、文章の裏面が画像ページにならないような割り付けをオススメします。
#冊子 #四六判55kg #菊判38kg #A判35kg #薄紙冊子 #無線綴じ冊子
本文に上質70kgと上質55kgを選ぶ基準について
冊子の本文に選ぶ用紙の連量は、写真やイラストが多く入る場合は上質70kgを選ぶとよいでしょう。ベタの箇所が本文の裏面に透けにくい厚さがあります。しかし用紙が厚い分冊子本体の背幅も厚く重たくなります。一方上質55kgはページ数の多いほぼ文章で構成された冊子に向いています。用紙が薄い分背幅も薄く仕上り軽量化できるうえ、さらに用紙の価格も抑えることが可能です。写真やイラストは文章が裏面に入らないような工夫が必要です。
■上質55kg無線綴じ冊子 参考価格
上質55kg/本文64P/A4無線綴じ
【表紙】上質135kg 1/0 【本文】上質55kg1/1
※詳細お見積もり・納期に関しては、お問合せください。
(税込)
■上質70kg無線綴じ冊子 参考価格
上質70kg/本文64P/無線綴じ
【表紙】レザックつむぎ 170kg 1/0 【本文】上質70kg1/1
※詳細お見積もり・納期に関しては、お問合せください。
(税込)
※部数によりオンデマンド印刷かオフセット印刷かは基本的に当社で選定します。
印刷方法に関して要望等ございましたらご相談ください。
■無線綴じと中綴じの違い
薄紙印刷で負担軽減
薄紙冊子のお蔭で、持ち運びも楽々です!
昨年、新規で教材冊子のご相談を頂きました。
小学3年生対象の日記形式の冊子で、子ども達が毎日記入して先生に提出するため、ある程度の強度が必要と考え、本文の用紙は上質紙70㎏をご提案しました。
1年間使用した感想を小学校の先生方にヒアリングした結果、用紙の破れや傷みも少なくて良いのだが、1クラス30人分の冊子を持って担任の先生が毎日教室と職員室を往復するのが大変である、というご意見を多数頂戴しました。
そこで今年は本文の上質紙を少し薄い55㎏を提案し、実際にお使い頂きましたところ、持ち運びも楽になり先生方のご負担も軽減されたようです。また、用紙の破れ等も発生していない様子です。
用紙が薄くなると大きくなる差。
本に使う紙が少し薄くなるだけで、それほど大きなメリットがあるのでしょうか?
本1冊分の重量は用紙の厚さで大して変わりませんし、かなりのページ数がある辞書のような本でなければ、厚さの違いも数ミリ程度でしょう。ただ、これが何冊も集まった場合、この数グラム・数ミリの差が大きく影響してきます。例えば記念式典で配布する記念誌なら、事前に会場へ搬入することでしょう。重さとサイズで送料は変わりますし、自分たちで持ち込むとしても入口から会場まで運ぶことになります。まとまった紙というのはどうしてあんなに重いのでしょうね。また、受け取る方の視点に立つと、電車や徒歩で持ち帰る時は少しでも軽くて薄いほうがありがたいかもしれません。それほど大きな違いではなくても、数が集まれば大きな違いになります。今のうちに少しだけ注意して用紙を選んでみてはいかがでしょうか。
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