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仕分け包装で『ムダと手間』が解消できる?
ちょっとタメになる『包装』のお話
印刷物の包装に、「定量包装」と「仕分け包装」があることをご存知ですか? この違いを理解して発注すれば、製品到着後の社内作業のムダと手間が解消できます。 リアルなお客様の声を基に、包装についてご説明いたします。
【目次】
1.「定量包装」と「仕分け包装」
1-1 希望に合わせて「定量包装」
1-2 用途に合わせて「仕分け包装」
2. 印刷通販ユーザーが抱える不満「仕分け包装って規格外なの 」
3. ベツプリなら「定量包装」も「仕分け包装」も規格内
4. まとめ「印刷会社任せの包装<お客様ファーストの包装」
1. 「定量包装」と「仕分け包装」
まずは、包装を使い分けると便利なシーンを例に、その違いを説明しましょう。
どんな会社でもありそうなビジネスシーンです。これを読めば違いは一目瞭然です。
1-1 希望に合わせて「定量包装」
A社の印刷発注担当者は、営業部から新製品案内のDM ハガキ5000 枚を印刷会社に発注するよう依頼されました。その際「DM 納品の時には、500 枚単位で包装してもらってほしい。」との指示がありました。 定量包装とは、このようなシーンでお客様の希望に合わせて、一定数量で包装することです。
1-2 用途に合わせて「仕分け包装」
一方、B 社の印刷発注担当者は、販売促進部からセール告知のチラシ10000 枚を印刷会社に発注するよう依頼されました。その際「チラシが到着したら、代理店30 ケ所に仕分けて発送するから。」との指示がありました。 仕分け包装とは、このようなシーンでお客様の用途に合わせて、枚数を細かく仕分けて包装することです。
2.印刷通販ユーザーが抱える不満
「仕分け包装って規格外なの 」
さて先日のこと、大手の印刷通販ユーザーである友人と話をする機会がありました。 彼は光触媒コーティングキットの卸販売を手掛け、独学で学んだDTP で販促用リーフレットや自社HP を制作している、いわゆる個人事業主です。
その時、彼が言いました。「早い・安いはいいけど、どうしても包装が気に入らない。」
よくよく話を聞いてみると、印刷通販会社の包装に3 つの不満があるようです。
不満その①:包装枚数が指定できない。
不満その②:機械包装のせいか雑で、包装が破れていたり製品が折れていたりする。
不満その③:代理店に送るのに、自分で仕分け包装をやり直すのが面倒くさい。
日頃からお客様とリアルに接している営業マンの私は、こんな不満を聞いたことがほとんどありませんでした。なぜなら営業として基本的な確認事項ですから。 しかし大手印刷通販にとって包装指定は「規格外」であり、そのユーザーにはそんな「規格外」への潜在的な不満がくすぶっていたことを知りました。 ひょっとすると、これは印刷通販ユーザーの大半が常に感じている不満なのかも。 ならばお任せください。それ「ベツプリ」がやります!
3.ベツプリなら
「定量包装」も「仕分け包装」も規格内
ベツプリでは、もちろん定量包装・仕分け包装の両方に対応しております。
自動計数機による枚数チェックを行うことで数量の正確性を担保し、強度の高いクラフト紙を使って、熟練の包装スタッフが一つ一つ丁寧に包装作業を行います。
パンフレットや冊子のような重量のある印刷物は、無地の段ボールケースを使って梱包。
ケースサイズも頻度の高いB 5 ・B4 ・A4 ・A3 の4 種類をご用意しております。
また発注時に仕分け明細として、数量と納品先の名称の入ったリスト(Excel 等)をご提供いただくことで、個別の包装・梱包にシールを貼付して、識別しやすい包装を心掛けています。
4.まとめ
「印刷会社任せの包装 < お客様ファーストの包装」
たかが包装。されど包装。
品質や納期だけでなく、「選べる包装」でお客様の要望に応えるのも印刷会社の務めです。
これを機会に、用途や製品の持つ使命に合わせて、「定量包装」と「仕分け包装」を使い分けてみてはいかがですか。
思わぬ経費削減につながるかも知れませんよ。